どうも、ハルです。
沖縄にある陶器を妻がどうしても欲しいと言っていたので、沖縄にある【ヤチムンの里】に行ってきました。
ここは色々な陶器やガラスを作っているアーティストさん達の集落で、全く陶器に興味の無い私でも陶器の魅了されてきたのでご紹介致します。
ヤチムンの里
ヤチムンの里はヤチムン(焼物)の工房が集まって1つの集落のようになっていることで名を知られている所です。ヤチムンの里は1981年頃から、各地の陶工移り住んでできました。
営業時間
9時30分~17時30分
定休日
火曜日
※工房さんによっては不定休だったりするので事前に連絡したほうがよいいです。
工房別連絡先
読谷山焼 大嶺工房 TEL 098-958-2828(ギャラリー囍屋)
読谷山焼 山田真萬 TEL 098-958-3910
玉元工房 TEL 098-958-0764
金城明光 TEL 098-958-0800
横田屋窯 TEL 098-958-0851
読谷壺屋焼 陶芸 城 TEL 098-958-5559
金城敏男窯 広 工房 TEL 090-3011-3451
金城敏男窯 金城陶器 TEL 098-958-3634
金城敏昭窯・金城裕三窯TEL 098-958-2878
宮陶房 TEL 098-958-5094
陶芸工房ふじ TEL 098-989-1375
常秀工房 TEL 090-1179-8260
與那原工房 TEL 098-958-3170
松田米司工房 TEL 098-958-2283
アクセス
ヤチムンの里に到着!
なんと素晴らしい生憎の天気!小雨まで降ってるし、遊園地とかじゃないから我慢我慢
ヤチムンの里を周るなら、手前と奥に2箇所駐車場があるので奥に停めると便利です。ですが、奥側はあまり台数が停めれないので注意して下さいね。
で、今回の目的は【読谷山焼窯】のペルシャブルーに輝くお皿!!所でペルシャブルーってどんなブルー?ってなりません?
私「ペルシャブルーってコバルトブルーみたいな感じ?」
だから!」
私「……そっか」
怒られたくらいにして…
普通に生きてたら、聞かないで終わるかもしれないような名前の色
こんな感じ
そのお皿を作っているのが大嶺さんというアーティストさんそのお皿、器を買いにいざ大嶺さんの工房へ
やっぱり北海道とは違う風景で歩いていても本当に楽しいー。
建物は沖縄な感じで風情があるし草木は見慣れないものばかりで店に売ってるような物もあり全てが新鮮です。天気が良かったら尚良かったです。
まずドーン!っと目に入ってきたのは圧巻の【登り窯】おおー!詳しくはわからないけどなんかすごい!
それで、どんどん歩いて行くと…目的地到着か?でも、なんとなく普通の民家なのでスルーして更に歩いて行くと。
ん⁈何がおかしい。すでに普通の道ではない!すると横に民家の住人らしき方から助言
住人「それ以上先は何もないですよー。」
私「あっすみません。綺麗な青色のお皿を作られてる方はどこですか?」
住人「そこですよー!」
私「ありがとうございます。」
スルーした民家やないかい!民家に逆戻り
建物はなかなかの雰囲気で陶芸作家さんっぽい!外には綺麗なペルシャブルーのシーサーなんかもあったりして期待感グーン!
まさかの
中にはスリッパで入り誰もいなかったのですが、中のなとも言えない雰囲気
最初に気づいた事が
ん?作品がほとんどない!どうゆう事だ!ホントに無いのか?それともここじゃないのか?
しかもペルシャブルーは花瓶らしき物だけ…
よくよく話を聞いてみると、12月に規模が大き目な陶器市があってそこでほとんどの作品を出展するらしいのです。なので、この時期は1年で1番物が無いとのこと。オーマイガー!
たぶんこれ、読谷山焼陶器市
何も調べないで、来た自分が悪いのですが仕方ない…諦めて里を散策することに
最後の希望
このヤチムンの里は、各工房でも販売をしていますが里内に数カ所、販売所なる建物があってそこでも色々な作家さん達の作品も置いてあるので駄目元で見に行くことに
やはり求めていたものは無く最後の希望の販売所へ、半ば諦めかけて中に入り作品を物色していると
私「お!ペルシャブルーかな?どう?」
妻「若干色合いが違うけど、凄く綺麗でイイ!」
やっと妻の目にとまる作品が!
色味が若干濃い感じではあるものの綺麗な色のブルー、これはこれでシンプルなデザインでいい感じ!
店員さん「この方の作品も人気があってすぐ売れちゃいますよ。」
作家さんは違えどお弟子さん達や若手の作家さんもいるらしくたまに入ってくるそうなんです。
諦めずに探した甲斐がありました。
妻も気にいり即購入。
まとめ
やちむんの里、予想以上に楽しかったー。
風景もそうだし滅多に見ることのできない登り窯など色々な意味で沖縄に触れた気がします。
あと陶器なんて全くっていいほど興味もなく器なんてある程度オシャレな感じならいいでしょ。って思っていましたが、やちむんの里に来て陶器に対する見方が変わりました。
器1つ1つの形の違いや、色の出かたの違いがあったりその違いがオシャレに見えて味わい深く感じました。時期さえ間違えなければもっと数もあって選べたのが残念でなりません。
これから沖縄に行く予定があったら「やちむんの里」は是非行ってもらいたい場所の一つです、器の見方が変わると思いますよ。行くあるなら陶器市の事も調べて行ったほうが良いと思います。
やちむんの里にの紹介でしたー。
大っきなお皿欲しかったなー!次こそは買います。
ハルでした。